肥満検査治具で使用するオリジナルソケットの先端

日本は飽食国家と揶揄をされており、世界最大の食肉消費国でもあります。厚労省が調査をしたところ、40代以上の80パーセントが肥満体型であり、早急に食べ物を改善しないと心筋梗塞や脳梗塞・心不全で命を落とすことを警告されています。2000年からは40代を対象にした特定検診というものを実施しており、計100項目の診断のなかに、メタボリック調査も含ませるようになりました。簡単にメタボ診断で使用をする検査治具のオリジナルソケットについて、解説をしていきます。

まず検査治具は基本的には使い捨てで、現在はシリコン製の先端となる鍼です。以前はあガラス製でしたがコストが高いので、安価なオリジナルソケットになりました。検査治具はお腹とお尻・太ももといった脂肪が多い箇所に突き刺して検体を取るのが基本。看護師と臨床検査技師が健診で対応をされています。

もしオリジナルソケットでアレルギー反応をしめす場合があったら、ガラス製に変更をされるのもポイントです。検査治具は医療施設に運ばれてしっかりと診断をするため、すこし結果がでるまでに時間が掛かるのが特徴。数値が１４０以下であれば問題はないのですが、それ以上だと肥満と言われています。薬局でもオリジナルソケットは販売をされているので、それを買って自己診断をしてもいいでしょう。

ただし、あくまでも簡易検査となるため、正しい指導を受けたい方は病院にいって検査をうけないといけません。