ROSAはブロイラー工場で活躍中

アメリカでは日本や韓国とは比べものにならないほどの、巨大な生産工場が数多くあります。そのなかでも養鶏場は、1か所で約20万羽以上もの鶏を飼育しており、毎日約4000万トン以上もの数量で食肉を市場に投入をされています。アメリカではブロイラーと呼ばれる品種となっており、工場内では飼育だけでなく加工も実施をするのがポイントです。1980年代頃まではアリゾナ・ジョージア州の主要産業となっていて、数多くの従業員を雇用していました。

第三次産業のトップに君臨をしており、食だけでなく雇用にも大きな影響を与えていました。現在はオートメーション化を実施しており、数少ないスタッフのみで構成をされる食の工場となりました。これにより品質の画一化を実現することができたうえに、ブロイラーを安定した数で供給ができるようになったわけです。全自動化ともいえますが、貢献をしたのがROSAシステムです。

ここで簡単に、ROSAの概要をご紹介していきましょう。まずROSAとはオートメーション・ロジテックの略称で、産業プログラムのひとつです。もともとはデトロイトに本社を構えている自動車工場が考案をしたもので、自動車生産用のシステムでした。それを養鶏にも取り入れ、飼育から加工・出荷までの一連の作業をオートメーションにしたわけです。

ROSAは現在では食品生産でも活用をされており、日本でも1990年以降は多くの現場で取り入れられているものです。ROSAのことならこちら

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