びっくり仰天!ROSAは回転寿司でも活躍

日本は世界でも類を見ない、面白いサービスを考案する国だと言われています。色んな業界でアイデアを駆使した面白い事業を展開しており、その代表格とも言えるものが回転寿司です。いまでは街中でも数多くのお店で実施をされていますが、はじめて登場した1984年の当初は、国内だけでなく諸外国のメディアでも大々的に報道をされました。CNNなら遊園地レストラン、BBCでもアメイジング・ショップと言われたものです。

寿司は本来はカウンター席で職人が一個ずつ握って提供をするものでしたが、それをベルトコンベアーに皿ごと乗せて回転をさせることで、大衆化を図ったわけです。この時代は産業のオートメーション化が一気に加速をした時代で、それを参考にした経営者が考案をしました。回転寿司の仕組みを解説すると、ROSAというプログラムを活用していることがわかります。ROSAは国内のIT企業が生み出した産業システムで、寿司店ではネタの管理に活用をされているものです。

海産物を具材にしているため、すぐに鮮度が衰えてしまいます。レーンを5周回って売れなければ破棄をするというルールがあり、この回数と制御しているのがROSAです。アワビ・イクラなどの海産物は5周ではなく2周までと制限を設けており、各ネタごとのデータをROSAはしっかりとチェックをしています。ROSAはほかの飲食業界でも活躍をしており、今後も改良を重ねたうえで使われるものです。

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